「相互交流のコミュニケーション」が授業を変える | べっち、netsocブログ!

「相互交流のコミュニケーション」が授業を変える

そもそもなぜ、「相互交流のコミュニケーション」が必要なのか?

ずばり、
「人と人が言葉や表情やどうさせ。お互いの考えや感情をやりとりし、お互いをを分かり合えるため」
と筆者は行っている。(筆者は、もとは高校の国語の教師だったららしい)

 わざわざ相互交流というのは、「双方向のコミュニケーション」を目指したいからである。という。
双方向とは、人と人の間に言葉のやり取りがあることである。双方向のこみゅのいけー書んがなければ、相互交流もなく。相互理解も達成されない。

 コミュニケーションが双方向で得あるのは当たり前のことであるが、双方向のコミュニケーションは難しい。
それは、1.めったに双方向のコミュニケーションがない日本人のコミュニケーションという理由がある。
授業で、質疑応答など滅多にない。講義も講師が話しかけるという形だ。

こうした問題を打開するべく、筆者はコミュニケーション調査をした。その結果によると、

・ほとんどの子供が話すことも聞くことにも自身を持っていない。
・ほとんどの教師が、子供たちは話すことや聞くことが十分にできないと思っている。
・話すこと聞くことを頻繁に教えている小学校教師はごく一部である。
・多くの小学生がきちんとした文章を書くことができない。

という結果を得た。
それをもとに、海外での授業での例をみならい、

・子供が興味を持つ、教材やテーマを発掘する。
・子供が発言し討論することを最大の価値を置く。
・子供が発言し討論する時間をたっぷり与える。
・子供の発言に対して、批判したり否定したり評価したりしない。
・基本的なコミュニケーションスキルは徹底して教える。

という授業プランを打ち出した。

やはり、ウェブでも、このようなことが言えるのではないか?
ブログがヒットしたのも、この中の要素と関わりがあるだろうと思った。

『「相互交流のコミュニケーション」が授業を変える』
有元秀文編著
2002年1月
明治図書